postscript
パーフリストはすぐにRSS登録すべし。書いている人はKMさんかなあ。
southern fried records(ほぼ)オールカタログレビュー
ECB45CD リリースは2003年(たぶん、7月ごろ)
前年にもリリースされていたibizaのアフターアワーズ専門のクラブDC 10の看板イベントcircolocoのコンピレーションCDです。
ミックスはレジデントDJのfabrizioとtania vulkanoの2人。今作も前作同様にプログレッシブハウス、テックハウスの路線をゴリゴリと突き進みます。
しかも、これまた僕がこの辺のシーンに詳しくないせいなのかもしれませんが、全然知ってるアーティストがいない。知ってるのはdisc 1の#13のdeep dishとdisc 2の#1のmutiny、#3のdr. kucho、#07のafricanism produced by divaくらいなもんです。
とはいえ、CDそのものは結構好き。淡々とした展開がいかにもイビサという感じをさせて最高です。
特にdisc1の方が、ラストのdeep dishに向けて少しづつギアをあげていくような展開ですごくいいです。DC 10というアフターアワーズのさらにアフターアワーズという特殊なハコによく似合うミックスです。
テックハウスとかプログレッシブハウスって、イビサに行くまでは全然好きじゃないどころか、むしろ嫌いなくらいだったんだけど、イビサに行ってからは、結構好きになったんですよね。あれはやっぱ向こうの空気の音楽なのかもなあ。
ちなみになぜか僕はこのCDを聞くと渋谷のspice recordsを連想します。何でだろ。
試聴は見つけられなかったので、トラックリストだけ
V.A / DC 10 IBIZA THE ALBUM PART 2 MONDAY MORNING SESSION