なんか、暑いですね。じわじわと上がってくる夏の暑さと梅雨の湿気とが重なって今が一番寝苦しい季節ですな。
ぼくは結構、
ministry of soundとか
hed kandiとかのいわゆる売れ線のコンピレーションは好きなんですが、その中でも最近、びっくりな出来だったのが、このclub azuli。イギリスの名門レーベル
azuliからのコンピレーションです。
わりと最近、エレクトロダンス方向に行っている欧州のクラブシーンを忠実に反映したすばらしい選曲が楽しめます。
とりわけエレクトロ度が高めなdisc 2がかっこいい。
まず#1がdepeche modeのjacqueslu cont mixってのがイカす。ダンスもののコンピで1曲目がdepeche modeだよ。しかも続くのはlayo & bushwacka feat. green velvet(!) あー、かっけー。
最近の大ヒットlindstromのi feel spaceからbooka shadeのmandarin e girlにつなぐ#4~#5の流れなんて、ベタだけどすばらしすぎるセンス。freeform fiveのno more conversationsのalter ego mixも収録されつつ、最後はtiefschwarzのリミックスワークでするどい仕事を見せているbuick projectの曲でシメ。これがすんごくかっこいいんだ。ほしーっ!。
ちなみにdisc 1の方もrasmus faber のget over hereとかhard-fiのhard to beatのaxwell mixとか、who's whoのnot so dirtyとか入っててアッパーハウスミックスといった趣がよいです。
こういうコンピを聞くと、いいなあヨーロッパはなんて思います。
V.A. / CLUB AZULI