スイカがぶら下がってるのって、ちょっとシュール
junoで買ったんじゃないけど、やっぱりfatboy slim大先生がご講演に使われているトラック。
って、そんな説明のしかたも失礼にあたる大ヒット曲switchのa bit patchyです。
すでに一昨年のageHaの時にはかけていて、多分、当時はプロモ盤だったんだけど印象深くて覚えてました。その後、
dubsidedから正規リリースされてヒット。それがついにUKのministry of sound傘下のdataからメジャーリリースってことで、大ヒットへの道を歩み始めたのは感慨深いですな。
すでにみなさんご存知の通り、
incredible bongo bandのapacheを丸々使ったブレイクビーツハウスなんですが、まあ、ネタの使い方が上手いとしかいいようがない。あの枯れきったテーマのフレーズもちゃんと使って、リズムトラックは定番すぎるコロコロしたボンゴの音色。
エレクトロクラッシュとかのアンダーグラウンドなニオイを感じさせながら、大きなダンスフロアを確実に盛り上げる高揚感を感じさせる稀有なトラックです。
リミキサーはeric "call on me" prydz先生ってのもまたいいですな。アンダーグラウンドなニオイを残しつつより一層メジャーフロアを意識しているあたりが。でも、このリミックス、聞いても絶対にapacheネタとわからない(笑)
そういや、そもそも大先生は、大ヒットミックスCDの
on the floor at the boutiqueの1曲目でapacheを使ってるのですから、a bit patchyもかけてて当たり前なんですよね。
でも、これって、大先生はさんざんかけてたんですから、southern friedでライセンス買ったらよかったのになあ。縦縞のジャケットでリミキサーが大先生とkurtis mantronikとarthur bakerだったら、泣きながら買ったのに。
でも、dataだとセクシィなpvとかも作ってくれそうだからまあいいや。
SWITCH / A BIT PATCHY