久々に更新感覚があいちゃったなあ。ちと仕事がたてこんでるんですが、まあ、今日はこんな時間なので、簡潔に更新。
southern fried records(ほぼ)オールカタログレビュー
ECB28 リリースは2002年8月
だんだん、リリースがカタログナンバーと前後してきましたね。
dave johnsonとvanessa robinsonの男女2人組の
grandadbobは、2004年のfatboy slim大先生の来日時に同行していたり、朝霧ジャムにも出演していたりしたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
後々のリリースでは、割とインディロックとエレクトロニカの融合みたいなポジションになってますが、今作はかなりマッシブなディスコエレクトロハウスな印象。
ギターの跳ねまくるリフやブリブリ鳴っているベースラインがかなりかっこいいですよ。
"let's sick on the decks"というボイスサンプルがざらっとしているのもいい感じ。
まあ、これ実際のdaveのdjセットに近い音ですね。
#A1のoriginal mixも#A2のliquid monsterのリミックスもそんなに印象は変わらないです。
後の楽曲と印象がまったく違いすぎるせいか、これは後のアルバムには収録されてません。
ここで、微妙に気になるのはnorman大先生はこの音のgrandadbobで、契約をとったのか、それとも後々の作品まで見据えているのかってことですね。このトラックだけだとしたら、確かに彼のDJセットそのままの音なのでわかるんですが、後のインディエレクトロロック路線まで理解して契約したのなら、それはそれですごいと思う。
GRANDADBOB / LET'S SICK ON THE DECKS