最近、気になっていたマンガ「
野獣社員ツキシマ」が単行本になっていたので購入。最近、マンガを買うことにそれほどの抵抗がなくなってきた。このマンガ、すんごくおもしろいのでオススメ。サラリーマン金太郎が大っ嫌いな人(って、僕だけどさ)にオススメ。
このクリスマス連休中にちと聞きたくなって、棚から引っ張り出したCDです。リリースが96年ですから、すでに10年近く前ですね。テクノがまだ大きく分化しておらず、第一次テクノブームはすでに落ち着いてきていたけど、まだまだドラムンも一部のハウスも、アンビエントもブレイクビーツも全部含めて、テクノなんて言っていた時代の音楽です。
kiss-o-maticはpoison girl friendの
nOrikOと、nobbyこと宇野正展によるアンビエントハウスユニットです。wiliam orbitやKLF、the orbといったアーティストを日本で真っ先に紹介していた六本木waveのダンスもの担当だった宇野氏のセンスが抜群に発揮されたこのデビューアルバムは、まさに抜群のセンスのキャッチーなのにアブストラクトな、そして、デトロイトテクノを思わせるハイセンスなトラックを聞かせてくれます。ジャケットのイメージどおりに音が流れたとたん、目の前をさまざまな色彩が踊りだすようなアルバムです。そう、言ってみれば、きれい過ぎるデトロイトテクノみたいな感じ。
とりわけ、#1のtea 4 twoのピアノの音色とアンビエントなコーラスがぐっときます。しかも、実は後に、この曲をco-fusionのdj wadaとかがリミックスをてがけていたりします。
残念ながら、97年にリリースしたst. angeliqueを最後に活動していないようですし、今はもうどのアルバムも廃盤っぽいので、入手は中古盤になっちゃいますが、実は探せばけっこう簡単に見つかりますので、見つけたら即買いをオススメ。