シスコのハウス店でおもしろい12"を発見。イタリア産ハウスらしいのですが、これがもう笑えるくらいいい曲。
男性のボコーダーボーカルのフィルターハウスって、それこそ、daft punk以降腐るほど出ているタイプの曲なんですが、この曲はメロディがとにかく抜群によいんです。
どんな曲かといえば、
daft punkがフジテレビのプロデューサーに「月9で妻夫木くん主演の青春ドラマの主題歌をdigital love風の曲で」と依頼されて、JPOPを10曲くらい聴いて、曲解したあげく、ボーカルにバックストリートボーイズを迎えて作ったようなさわやかハウス
って感じなんです。
自分で書いても、どんなんだかわからなくなってきましたが。
外国のダンスミュージックって、総じてメロディラインの構成がわりとあいまいな場合がおおいのですが、この曲はやけに曲の構成がしっかりとしているんです。以前、購入したnoeliaっていう、ラテンハウスの人の曲もそんな感じだったなあと思い出したりして。
そういや、両方ともイタリア産ハウスだ。
でも、イタリアと日本でしか受けないだろうなあ(苦笑)
この曲、イントロはわりときっちりと4つ打ちのためを作ってるにもかかわらず、なぜか最後がブチッとおわるのですが、何でなんでしょうか。DJにはちょっと使いづらいです。