すみません、実はスタジオボイスを買ったことが、生まれてこのかた、1回もありません。
いや、もちろん、立ち読みはしたことはほぼ毎月のようにしてるんだけど。
まあ、そんなスタジオボイスあたりがすきそうなレーベルと言ったら、crue-lですかね。って、勝手な想像ですが。
そんな、ってなわけで、crue-lからの割と最近のリリース作を紹介。
fran-keyというアーティスト、すでにリリース前の評判も含めて、かなり期待されてたらしい、crue-lとしては(たぶん、)久々のど新人アーティストです。
いわゆるroyksoppとかerlend oyeとかに代表される北欧エレクトロニカポップのような音使いのドリーミィエレクトロニカポップなんですが、これが、すんげえ切なく、そして気持ちいい。
音作りをオムニコードとmpcでやってるってこともあり、かなり独特な音の世界観。
オムニコードって、なんだっけと思ったら、
これですな(ページの一番下参照)。けっこう、外国では有名らしく、使ってるアーティストやバンドも多いらしいです。
もちろん、瀧見さんが#Bでリミックスもしているタイトル曲のtetrapod loveもけっこう、骨の太いリズムに乗っかっての切ないメロディが泣きそうになりますが、それ以上に個人的には#A2の3rd way to homeの方がメロディはより切なく、よりキャッチーで好きです。
ちょっとライブも見てみたいなあ。
FRAN-KEY / TETRAPOD LOVE