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2005年 05月 09日
今日は恵比寿に久々に出向いて、"YEBISU GARDEN PLACE Early Summer Event Are You Rody?"(通称ロディ牧場)を見てきました。ガーデンプレイスのあちこちに放牧されたロディはかわいかったですよ。ちょっとほしくなっちゃった。
仲さん、ごめん、僕はbisのことバカにしてました。 という謝罪から入るのは、この記事を読んでたまたまescalatorに行く機会があって、このdata panikの"7を買ったからなんですが。 確かにbisってデビュー時のメンバーの平均年齢がteen ageだったり、あとマンダリンのハンドメイドなジャケットのイラストが妙に半端にオタクくさかったり、あと、メンバーの顔がちとナード(当時はそんな言葉はないか)風味だったり、(これが多分最大の誤解の要因なんだろうけど)音が、(当時の基準で言えば)B-52'sがさらにスカスカかつチープになったようなポンチャックディスコっぽい音でだったりで、なんかあらゆる意味で、日本人の洋楽リスナーの耳には許容範囲に入ってなかったように思います。 平たく言えば、かっこよくなかった。 でも、この音って、今聞きなおしてみると、普通にかっこいいんだよなあ。 そもそも、bisのeurodiscoはちょうどビッグビート全盛期あたりと重なったこともあって、クラブヒットもしてたし、captain funkとfreddy freshがリキッドのイベントの最後でかけてたしなあということもあって、今、聞きなおしてみると確かに、ビッグビートというよりは早すぎたディスコパンク。raptureとかscissor sistersとかに近いかも。 ってことで、そのbisが解散したあとの新バンドがdatapanikなんですが、これがまた軽々とraptureのhouse of jelous loversを超えてしまうようなど真ん中の名曲になっていて、驚愕。 とにかく#Aの何度と無く繰り返される"i love you but i don't know why"というフレーズが印象に残ります。 ギターのカッティングのリフといい、ピコピコした電子音といい、bisの音をまさに今のディスコパンクにアップグレードしたイメージで最高。僕が今聞きたい音ってこれなんだよなあ、としみじみ。 限定500枚という凶暴なリリース量ですが、見つけたら買うのがよろしいかと。 ちなみにdatapanikのHP(といっても、まだbisのままなんだけど)でダウンロードで購入できるっぽいです。
by mats3003
| 2005-05-09 00:05
| 7 inch
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