はてなアンテナでちょっと面白かった質問。
もうちょっと回答集め続けてもよかったんだろうけど、まあ、はてなの性質上、終了せざるを得なかったんかね。
でも、ひばりくん(っつうか、江口寿史作品全般)はちょっと違う気がする。
昨年リリースのfpmのsound concierge#402にも収録されてたマッシュアップものの古典的な作品を紹介しますか。たまたま某中古屋で見つけて購入しましたので。
タイトルからも分かるとおり、ネタはstrings of life(soul centralじゃなく、derrek mayの方ね )とbeatlesのall we need is love。そこにビキュビキュと入り込んでくるTB303のアシッドベースがからんでくるという、かなりテクノ度の高い展開。
まあ、作ってるのがアシッドテクノの巨匠hardfloorの人ですからね。
strings of lifeはイントロの印象的なピアノの部分だけの使用だし、all we need is loveもあたまのlove love loveの部分だけなので、ちょっと食い足りない感もあるのですが、楽曲全体のまとまり具合はばっちり。そこらへんの安直マッシュアップとはレベルが違います。
fpm田中はんはsound conciergeに収録しているだけあって、一時期実際にyellowなどでのイベントでもこの曲をかけてたのですが、その時のフロアの空気感は、ちょっと不思議な感じだったなあ。暗めのフロアで、タバコで空気もにごってるはずなのに、なんか澄んだ感じになっていて。元ネタの2曲がもってる独特な神聖さゆえにでしょうなあ。ネタモノの割には耐久力が高そうなのが良しな1枚です。