今日は、友人たちとの会合(通称茶団地)でした。高価でおいしいワインを何本もあけて、テリー伊藤のお兄さんの玉子焼きを食べて、チーズフォンデュをやって、近江屋のケーキを食べて、といった感じで時間はあっという間でした。
ちなみに
ワラッテイイトモも試しに上映してみたのですが、あまりにもどんよりとした気分になってきたので、途中で上映中止。なんで、あんなにへこむんだろうか。
ってなわけで、今日、僕が持ってたレコードを1枚紹介。
gabinというイタリアのミュージシャンのmr. freedomという曲です。曲名もジャケの絵もどう考えても、ウィリアム・クラインの同名映画を思い起こさせますが、どうやらアーティスト本人がこの映画にインスパイアされて作ったらしいです。
曲調はビッグバンドジャズ風のいかにもイタリア産のラウンジグルーヴ。いかにも当時の映画でかかってそうなイメージ。しかも、ちょっと癖のある声は誰かと思ったら、edwyn collinsじゃないですか。大ハマリですね。
edwyn collinsといったら、僕が大好きなのはgirl like youという大ヒット曲なんですが、このmr. freedomはそれを思わせるしぶい出来。girl like youもちょっと暗いクラブのフロアに映える曲だもんね。
リミキサーがこれまたbeginerzを起用ってことで、これまたざっくりとしたサンプルの処理具合が、カッコええユニットなので、ここでの起用も完璧。なんとなく全体の出来が上手い具合にはまった好感触の一枚です。これを購入したのは
jet set recordsなんですが、やっぱ、こういうレコードを探してくるのはjet setが上手いですね。普通のダンス屋じゃみつからない1枚。